2014年6月23日月曜日

北欧シンセ「Nord」がカッコ良すぎる件 〜スペシャルゲスト有り〜



こんにちは。

キーボーディストでなくても一度は目にした事があるかと思います、
Nord(ノード)について、今回はざっくりすぎる紹介をさせていただこうかと思います!

ます、このNordというシンセ、作っているのはクラビアという北欧の会社でです。


ノルウェーの森!

そう、ノルウェーではなく、お隣スウェーデンですね(失礼シマシタ)。



空気が澄んでいて、水もおいしく、静寂に包まれたかのような大自然を感じる事のできる、素晴らしい国です。
まさに自然と共存している国と言っても過言ではないでしょうか。

北欧はスイスもそうですが、巧みな「モノ作り」でも知られています。
時計、オーディオ、医療品など手作りならでは優れた製品が多いです。
そういった意味では日本と似ている国かもしれません。

このNordにも所々にに天然木が使われています。





何より、このデザインが発売当初、本当に斬新すぎました。
赤いキーボードというのが、今までになかったのです。

恐らく、日本の企業が赤いキーボードを作っても売れなかったでしょう。
このスウェーデンのメーカーというのがキーポイントだったと思います。

私も10年ほど前になりますが、カップ麺ばかり食べていた貧乏時代に思い切って
12回ローンでNord Electro2を買った覚えがあります(笑)。

とにかく、デザインが斬新だった事、後、とても軽かった事、音(特にエレピ)がズバ抜けて良かった事、操作がアナログ的だった事ですかね。

Nord Electroのエレピは本当に衝撃的でしたね。
プロ、アマ問わず、みんなNordのエレピの音を使ってました。

もちろん、現行品にもそのエレピの音は引き継がれていますし、Nord Leadのアナログモデリングの音も、びっくりするくらい太く魅力的です。

現行品の操作パネルもかなりアナログです。



一般的なオールインワンシンセとコンセプト自体が違うといった印象ですね。

オールインワンシンセは確かに優秀で、PCのように何でもできますが、Nordはできる事の範囲を割り切っている代わりに、音であったり操作性などに特化して、より「楽器的」である事の魅力を伝えてくれます。

なので、愛着が湧き、私も未だに手放す事の出来ない楽器になっています。

機能や音も素晴らしいのですが、それは次回、またお伝えできればと思っています。

スタジオにはCstに、Nord Electro4Dと、



Nord Stage2が入っています。


Nordの詳細はこちら



そして、なんと今回、大物ミュージシャンがこのブログのために、コメントをくれました。
彼もNordに取りつかれた一人であります。

ありがとうございます!

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MELTEN 
(JABBERLOOP、fox capture plan)













①使用機材
Nord Wave / Nord Stage EX 88

②Nordの一番気に入っているところは?
存在感あるデザインと飾り気のない使いやすいサウンドですね。

③こんな人に使ってほしい
電子楽器をこれから始めたい人、直感的に行動する人!

④ズバリ、Nordを女性に例えるなら?
優しくて可愛らしくて自分を持っている人ですかね(笑)


バンドサウンドと相性が良いエレピ、オルガン。
ピアノはNord Sound Libraryでダウンロードしました。
Bright Grandの音色を使用していますが、これがないとライブで自分のサウンドが出せないと思うくらい重宝しています!



【MELTEN】





















キーボード奏者。ピアニスト。作編曲家。
JABBERLOOPのメンバーとして国内外で多くの活動の他、
2011年に自身のピアノトリオfox capture planを結成。
JABBERLOOP 2ndアルバム『BRIDGE』は、日本のジャズシーンで栄誉ある賞を2つ獲得するなど、話題を集める。
バンド活動以外にも楽曲やアレンジの提供、レコーディング参加、CM音楽制作、ライブサポート等幅広く活動。

WEB  JABBERLOOP fox capture plan

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袴田