こんにちは。
先日ツイッターでもチラっとお知らせしましたが、この度、クレッシェンドというオランダのメーカーから発売されているイヤープロテクターが国内で発売となりました。
イヤープロテクターと言っても、いったい何なのか?耳栓なの?イヤフォンなの?
スタジオに来られたお客様にも、色々と聞かれましたが、耳栓でもイヤフォンでもないんです。
イヤープロテクターなんです!
(だから何なのって話ですね 笑)
クレッシェンドのイヤープロテクターは何種類か出ています。
今回はこの中から、ドラマー用を紹介します。
db(デシベル)とは簡単に言うと音量の単位です。25dbはだいたい冷蔵庫のゴ〜という音くらいですね。(ヤフー知恵袋調べ)
せっかくスタジオに入って大音量でドラムの練習したいのに、何でわざわざ音をカットしないといけないんだ!という声が聞こえてきそうですね。
僕も初めはそう思い、半信半疑でイヤープロテクターを付けてドラムを叩いてみました。
実際につけるとこんな感じです。
先に突起が着いているので外しやすいですし、素材は柔らかいシリコン製なので、とても付け心地が良いです。
まず、ファーストインプレッションとしては、完全に奥まで入れているのに、まわりの音が聞こえます。(なんだか不思議な感じ。。)
さて、叩いてみましょう!
ん??
。。。
おおおおお〜〜〜!!
未 知 の 体 験 !
是非一度使ってみてほしいんですが、シンバル、スネア、タム、すべての音がしっかり聴こえているのに、音がマイルドになっています。
レコーディングやDTMをやっている方なら、コンプをガっとかけた感じというのがわかりやすいかもしれません。
まるでCDを聴いているかのような聴きやすい音になるので、長時間の練習には非常に良いと思います!
本当に不思議な感覚ですね!
この「必要な音だけを聞く事ができる」というのがクレッシェンド イヤープロテクターの一番の魅力だと思います。
単なる耳栓でしたらお隣の100円均一でも売っていますが(笑)、このドラマー用イヤープロテクター、そこそこいいお値段します。(定価7,000円)
今回使ってみて、なるほど〜という納得感がありました。
(某楽器店では爆発的に売れているみたいです。)
尚、このイヤーチップはサイズが2種類入っており、水洗いもできるので非常に衛生的です。このラムネみたいなパーツを真ん中に取り付けます。
ヨーロッパのフェスなどでは、イヤープロテクターを付けるのが当たり前のように広がっているようですね。
「耳を守る」という習慣は日本人にはあまり馴染みがないのかもしれません。
近年、ミュージシャンに急増している「突発性難聴」の予防にもなります。
>突発性難聴の詳細はこちら
(余談ですが、社内の不眠症某社員は、このイヤープロテクターをつけて寝たところ、何日かぶりに安眠できたそうです。そんな使い方もあります。)
今回は、ちょっと感動のあまり長くなってしまいましたが、この感動を一度体感していただきたいと思い、なんと
明日から無料貸出しを行います!
※貸出し用が1セットしかない為、ご予約の際、イヤープロテクターを使いたいとお申し付けください。
尚、人が使ったのは使いたくない!という方もいらっしゃるかと思いますが、丁寧にアルコール消毒しますのでご安心ください。
是非、この機会に未知の体験をしてみてください!
>クレッシェンドの商品詳細はこちら
袴田