2014年2月13日木曜日

VOXギターアンプ Night Train「新」「旧」の音をアップしてみた!


みなさんこんにちは
今回はアンプの音などを含めて「NightTrainG2」を引き続きピックアップしていきたいと思います
演奏者視点でシビアに見ていきましょう!

では早速、みなさんにNightTrainの音を聞いていただきたいのですがまず録音環境を整理してみましょう。

【アンプ】
Night Train
Night TrainG2
【マイク】
SHURE SM57(1本)
【ギター】
PRS  Custom24

EQのセッティングはすべてハーフの位置で、マスターボリューム、ゲイン、チャンネルのみ変更しています

クリーン:Cleanチャンネル
ボリューム:12時   Gain:9時
クランチ:Cleanチャンネル
ボリューム:12時   Gain:Max
オーバードライブ:GIRTHチャンネル
ボリューム:9時    Gain:Max
ではクリーン、クランチ、オーバードライブの順に音を聞いてみましょう!

旧Night Train


新Night Train G2


録音をあらためて聞いてみると、なおギタリストにしかわからない結果になってしまいました!
まぁNightTrainはギターアンプだし、いいよネ!

まずクリーンチャンネルですが早速G2から真空管の恩恵を受けたコシのある音が確認できるかと思います。
先代は、Highの出方が顕著ですね(メンテナンスをすればもう少しコシのある音が出そうですが・・・。)
真空管アンプというのは、クリーンの音がどうしてもクセ強くなるものなのですが、
G2は見事なバランスで仕上がっているのがわかります。

そしてクランチサウンド。
ここもハイが出すぎて安っぽいサウンドになっている先代に比べて、
G2は高音を押さえ、音の纏まりを感じずにはいられません。
また、やはりいろいろなところにガタがきているのか音に元気がありません・・・;;
それに比べて新人G2、勢いだけはありますね!

そしてお待たせしましたオーバードライブサウンド。
ここにきましては、もはや進化の過程を見せつけるG2の独壇場といっても過言ではないでしょう。
これからは若い世代の時代だぜと言わんばかりの太い、深いオーバードライブサウンド。
なんと、更にここからもう一段階深い歪みもかけることができます(Thickスイッチ)


と、サウンドの比較をしてみましたがいかがでしょうか?
旧型NightTrainももちろん悪くないアンプなのですがG2が旧型のデメリットを見事に解消しているため、
G2が際立っているのだと思います。
是非、スタジオに試奏してきてください!


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